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2023年5月22日(月)RKB タダイマ!に院長が出演しました

5月は、真夏日も少しずつ増えてきて、紫外線の量も真夏並みに強まる時期です。皆さんは、紫外線対策として、日焼け止めを選ぶ際、どのようなものを選んでいますか?今回は、日焼け止めの選び方についてお話ししました。

 

紫外線には、UV-BとUV-Aの2種類があり、2つの紫外線をそれぞれカットする効果を示す指標として、SPFとPAの数値を見ます。

 

【UV-B/SPF】

SPFは、日焼け止めを塗った場合と塗ってない場合の比を示しています。例えば、一番最大のSPF50+は、塗ってない場合に比べ、50倍以上の効果があるとされています。SPFの数値は持続時間に置き換えられ、SPF1は約20分、紫外線カットの効果が持続すると言われています。そのためSPF50は、約17時間の持続効果があるということです。

【UV-A/PA】

PAは、最大値が4+で、PA1+~4+を使い防止効果を判断します。

 

数値が大きいものを使えば効果は高まりますが、その分お肌への刺激は強くなります。強いものを日常的に使用するのではなく、使用するシーンに合わせて、数値の大きさをチョイスしていくことが大事です。

先日当院で開催した赤ちゃんのお肌の相談会でもお話ししましたが、乳幼児期のお子さんが使用する場合は、刺激の少ないSPF30以下、PA2+以下のものをおすすめしています。日焼けしてしまう前に日常的に塗ってあげるようにしていただきたいです。お子さんや大人に関係なく、約3時間に1度塗り直していただくと効果が持続します。当院でも、日焼け止めの取り扱いがありますので、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

2023年05月23日