先月から募集しておりました、『アレルギーをやっつけろ!』のチャレンジシートで使用するキャラクターの採用作品が決定しました!
全部で224作品の応募がありました!
どの作品も皆さんのアイデアが詰まっていて、スタッフみんなでとても悩んで決めました。
沢山のご応募、本当にありがとうございました☺︎
採用されたイラストは、デザイナーさんが現在作成中です。
チャレンジシートももうすぐ始まりますので、楽しみに待っていてください♪
※応募いただいたイラストは、待合室に展示中です! ぜひご覧ください☺︎
みなさんこんにちは。院長の高松です。
本日は、昨年からすすめている「赤ちゃんからのアレルギー予防」に向けた取り組みについてお伝えしたいと思います。
今までもお伝えしていますが、経皮感作(皮膚からのアレルギーの原因物質が入ること)を乳児期早期から防ぐ事でアトピー性皮膚炎の重症化や、アレルギーの獲得リスクを減らせる事が分かってきました。
全てではありませんが、アレルギーは予防する事が出来る時代になってきたと言えると思います。
その為には、アレルギー獲得前の乳児期早期から皮膚のバリア機能を保つ(肌をツルツルにしておく)事が必要です。離乳食に入る前に、肌をツルツルにしておき、離乳食は遅らさない事が望まれます。
しかし、まだまだその知識は浸透していません。産後の忙しい時期ではなく、妊娠と同時に両親に知ってもらう事が推奨されています。
国立成育医療センターではオンラインでの講習も開催されていますので、ご参考にされて下さい。
当院でも赤ちゃんのお肌の相談会を開催していますが、より多くの方に認知してもらう為に、昨年から産婦人科さんとの取り組みを開始しています。
福岡市中央区の東野産婦人科さんにご協力いただき、出産された皆さんに下記のようなリーフレットをお渡しいただいています。
東野先生の「すべての赤ちゃんに幸せになってもらいたい」という言葉が印象的でした。産前産後だけでなく、子どもたちの幸せな未来を願って共に活動してくださる先生方、助産師の皆様には頭が下がります。これから両親学級などでの実習などにも力を入れてくださるそうです。全ての赤ちゃんに知識が普及する時代になればと願っています。
ご協力いただける産婦人科様、助産師の皆様がおられましたら、ご連絡下さい。
1人でも多くの子ども達の未来のために、微力ではありますが取り組みを続けて参ります。
次回の赤ちゃんのお肌の相談会は5月17日に決定しました。近日中にブログでご案内予定です。ご参加お待ちしています!
院長が出演するテレビ番組の日程が決まりましたのでお知らせ致します。
[放送局]KBC
[番組名]アサデス7
[日 時]4月18日(木)
午前10時頃〜の番組内で放送予定です。
「冬だけじゃない春の乾燥にご注意」というテーマについてお話ししました。
お役立て頂けますと幸いです。
こんにちは。
2月に入り、寒暖差が激しい日々が続いていますが、みなさまいかがお過ごしですか?
先日、日焼け止めの耐水表示についての勉強会を行いました。
一般に、夏など汗をかきやすい季節や、海・川・プールなどのシーンで、耐水性のある日焼け止めを使用する機会が多いと思います。
今までは、日焼け止めの耐水性に関する共通した試験はなく、表示も「ウォータープルーフ」「汗に強い」など、各メーカー独自の表記でした。しかし、共通の試験が開始されることとなり、今年から日焼け止めの耐水性が、全商品★と★★の二段階で表示されることになりました。★ワンスター、★★ツースターと読みます!
店頭の商品は旧表記のものが無くなり次第変わります。
「日焼け止め」として販売されている商品のみで、UVカット効果のある化粧下地などは上記のような共通の表示はありません。また、3時間毎に塗り直ししていただくとより長時間効果がありますので、どのような日焼け止めでも塗り直しは必須です!
今後は、使用シーンに合わせて、SPFやPAだけでなく耐水性にも是非注目して日焼け止めを選択されてください。
☆2月から、肌の奥まで届いてシワやたるみの原因となる紫外線「UVA」が強くなってきますので、まだの方は紫外線対策を始めましょう!
看護師 中村
みなさんこんにちは。院長の高松です。
当院ではアトピー性皮膚炎をはじめとしたアレルギー疾患の重症化防止に力を入れています。昨年より、従来のアトピー性皮膚炎のプロアクティブ療法に加えて、さらに「アレルギー対策コース」を新設しました。こちらは全身皮膚のバリア機能低下を外用療法により改善し、経皮(皮膚から)的なアレルギー獲得を防いでいくという治療です。
アレルギーを獲得する前の、低年齢から開始するとより効果的ですが、どの年齢からでもアトピー性皮膚炎やアレルギー疾患の重症化防止には効果があります。
昨年より開始したところ「ずっと治らなかった湿疹が治った」「こんなにきれいな肌になると思っていなかった」「かゆみを繰り返さなくなった」などとうれしい声をいただいています。
こちらのコースは乳児で1年以上、幼児以降は2年以上の継続が望ましいため、子供たちが継続したくなるような「チャレンジシート」を作成中です。こちらに登場する勇者やお薬、敵のアレルギーモンスターの名前やイラストを募集しています。詳細は後日ブログにてお知らせ予定ですので、子どもたちの未来のために、奮ってご応募ください。
一段と寒くなり、病院には、手足のかゆみや肌がカサつくといった肌トラブルの相談が相次いでいます。特に子供の肌は、大人より乾燥しやすく、肌トラブルになりやすいため注意が必要です。肌トラブルからアトピー性皮膚炎や花粉症、食物アレルギーなどの発症のリスクにつながることをご存じでしたか?
乾燥している肌は、アレルギーの原因物質が入って、アレルギーが発症しやすいということがわかってきています。皮脂の分泌が少ない乳児の時からスキンケアが大事です。
対策としては、湯船に浸かる時は38〜40℃、15分未満で済ませましょう。また、体を洗う際は、タオルやガーゼでゴシゴシ洗うのではなく、素手で優しく洗いましょう。入浴後の保湿剤も大事で、お風呂上がり5分以内に全身にたっぷり塗ることをおすすめします。
お家でもできる対策をして、お肌を乾燥から守りましょう。
テレビ番組の日程が決まりましたのでお知らせ致します。
[放送局]KBC
[番組名]シリタカ
[日 時]1月22日(月)
午後18時15分頃〜19時のシリタカ内で放送予定です。
子供の冬の乾燥肌についてお話ししました。
お役立て頂けますと幸いです。
寒暖差の大きい秋は乾燥に注意が必要です。温度差が激しくなると湿度差につながり、湿度が急激に変化すると肌をコーティングしていた汗や皮脂が減少し、肌は乾燥しやすくなります。乾燥した状態になると、かゆみや赤い発疹が出て、かゆくてつらいと受診する人も増えてきています。体は顔よりもともと皮脂の量が少なく乾燥しやすいと言われています。特に乾燥しやすい部分は、足・腰・ひじから先です。顔では唇や指先も見落としがちです。乾燥対策としては、お風呂の温度を上げすぎず、38〜40度くらいの温度で、入浴時間も15分くらいに抑えて、大事な皮脂が溶け出すのを防ぎましょう。乾燥などほか、何か炎症がある場合は、お気軽にご相談ください。
テレビ番組の日程が決まりましたのでお知らせ致します。
[放送局]RKB
[番組名]タダイマ
[日 時]11月2日(木)午後17時00分頃〜17時40分の間に放送予定です。
秋の乾燥肌についてお話ししました。
お役立て頂けますと幸いです。