BLOG

皮膚科学会総会に行ってきました
  •  

こんにちは、院長の高松です。

6月8日、9日と名古屋で開催された日本皮膚科学会総会に出席しました。

 

皮膚科学会総会は、日本中の皮膚科医が集まる学会です。

 

最近ウイルス性疣贅(イボ)のガイドラインが出来た事もあって、今年の総会はイボの情報が多く、日頃地味な存在のイボに脚光が当たっていて新鮮でした。

 

私は「イボ名人」とも言われており(笑)、痛みは最小限に早く治すことを心掛けていますが、足底のイボはどうしても完治するのに時間がかかります。

それは他のドクターも同じで、難治性の足底のイボをどうするか、熱心に討議されていました。保険適応外になりますが、やはり治療選択肢を増やして対応していくことが必要という結論でした。ガイドラインでも有効とされている治療は今後保険適応になることを期待したいですね。当院でも保険適応、適応外の治療法は色々用意しておりますので、ご相談ください。

 

あまり知られていませんが、イボ治療で用いる液体窒素とその容器の使い回しはウイルスの拡散のリスクがあります。当院では開院当初から容器と液体窒素は使い捨てにしています。安心安全を第一に、学会で新しい知識も取り入れて頑張って参ります。御来院お待ちしております。

 

2019年06月14日
お陰様で1周年を迎えました

 

当院は6月1日に開院1周年を迎えました。

 

患者様、スタッフをはじめとした関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

1日は御来院の皆様に、日頃の感謝を込めてドリンクや日焼け止めのプレゼントサービスをさせていただきました。

 

当日には患者様からもお花やお祝いをいただいて、スタッフと共に大感激しました。試行錯誤を繰り返したこの1年、ご迷惑も沢山おかけしましたが、温かいお気持ちで見守っていただき、本当にありがとうございます。

 

地域の皆様のお役に立てるクリニックを目指して、理念のもとにスタッフと一丸となって2年目も頑張ります。どうぞよろしくお願い申し上げます!

 

 

《高松ひろこ皮膚科 理念》
患者様の笑顔のために、明るく温かい信頼されるクリニックとして地域に貢献します。
安心安全を第一に心配りを忘れず、スキルアップし続けます。

 

 

2019年06月06日
みんなありがとう!

 

こんにちは、院長の高松です。
連休前後の混雑がまだ続いており、ご迷惑をおかけしております。

 

アップが遅れましたが、先日スタッフみんなで誕生日のお祝いをしてくれました。
サプライズで、しかもケーキには私の人形まで!
びっくりするやら、大笑いするやらでした。

スタッフみんなのお陰で笑顔の絶えないクリニックです。
忙しいのに、みんなありがとう!

 

高松

 

 

2019年05月13日
キッズコーナーでお花見を

春休みになり、平日も沢山の患者様に御来院いただきありがとうございます。

 

桜の満開も間もなくですが、当院の桜も満開です。

キッズコーナーの桜の壁画です。

 

この壁画は、子供逹とクリニックの成長を願って、建築士さんとデザイナーさんが書いてくれた物です。

 

マグネットの昆虫逹をくっつけて遊べますし、樹の下でお花見が出来るよう、ままごとのもたくさん用意しています。

 

ママと子供の通院ストレスをなるべく減らせるように、広めのキッズコーナーにしていますので、ご利用下さい。

 

中でも、外でもお花見を楽しんでくださいね。

 

御来院をお待ちしています。

 

院長 高松

2019年03月28日
花粉皮膚炎

 

こんにちは、院長の高松です。

今年は花粉飛散がやや多いとの予測通り、例年に増して花粉皮膚炎の患者様が受診されています。

テレビ局からも取材申し込みがあり、昨日放映の夕方のRKB今日感ニュースでもお話しさせていただきました。

 

花粉皮膚炎とは、花粉によって顔や首などの露出部に皮膚炎を起こす病気で、花粉の飛散時期に一致して生じる事が特徴です。

皮膚症状のみでは化粧品やシャンプーなどによる接触皮膚炎(かぶれ)との区別は難しいことが多いため、必要な場合は採血検査を行い診断することもあります。

 

花粉皮膚炎と診断した場合は、花粉飛散時期は抗アレルギー剤の内服を続けていただき、生じてしまった皮膚炎の治療にはステロイドの外用薬などを使います。

 

花粉皮膚炎は女性に多く、化粧やクレンジングの際の、こすりすぎ、洗いすぎによるバリア機能障害も関連していると考えられています。

 

また、アトピー性皮膚炎の方や接触皮膚炎の方など、既に皮膚のバリア機能が低下していると花粉の影響を受けやすくなりますので、花粉の時期は特にツルツル肌のキープが大切です。

 

ただの肌荒れと放置せずに、早目の対処で上手に花粉の時期を乗り切って下さい。

 

ご来院をお待ちしております。

 

2019年02月28日
食物アレルギー予防は お肌から

 

こんにちは、院長の高松です。

最近赤ちゃんの受診が多く、赤ちゃんラッシュ⁉︎が見られることもある当院です。

 

赤ちゃんの肌ケアについての意識が高くなっているなと嬉しく思います。

 

というのも、近年では食物アレルギーと湿疹の関係が深いことが分かってきているからです。

以前は食物アレルギーの原因は口からの摂取とされていました。近年では、乳児期の湿疹から食物のアレルゲンが侵入することが食物アレルギーのきっかけとなることが分かっています。

食物アレルギーは喘息やアトピー性皮膚炎など様々なアレルギー性疾患に繋がっていくこともあります。

 

乳児期に湿疹を放置せず、肌をツルツルのバリア機能が保たれた状態にしておくことが食物アレルギーの予防になります。

 

当院では「湿疹との上手な付き合い方」というリーフレットなどをご用意し、ツルツル肌をキープ出来るよう、お手伝いをしています。

 

保湿剤でバリア機能の維持を図りますが、もう湿疹が出来てしまっている患者様にはステロイド外用剤や抗アレルギー剤の内服薬を使用して、なるべく早期に治してから保湿剤へと移行します。

 

食物アレルギーを防ぐためにも、子供さんの湿疹は放置せずに治療する事をおすすめします。

 

以前ほどではありませんが、ステロイド外用剤が怖いといった声があります。

ステロイド外用剤は黒くなる、リバウンドが起こるといった話を聞かれたことがあるかもしれませんが、それは正しい知識ではありません。
黒くなったのは、「炎症後色素沈着」という状態で、炎症が強く、長く続くと残るものです。ステロイドを早期に使用して炎症を抑えることで防ぐことが出来るものです。
また、リバウンドは、皮膚の炎症がしっかり治りきっていない状態で止めた場合に起こります。そういった事を防ぐためにも適切な時期に適切な量の、適切な強さのステロイドを使用することが大切です。リーフレットを使い、実際に塗って指導も行っておりますので、ご不明点やご不安な点は遠慮なくお尋ね下さい。

 

子供達の明るい未来のために、皮膚科医として少しでもお役に立てますと幸いです。ご来院をお待ちしております。

 

2019年02月13日
感謝

 

12月で当院は開院から半年を迎えました。

 

不慣れで行き届かない点も多い中、沢山の患者様に御来院いただき、心より感謝申し上げます。

 

先週は受診された患者様全員にアンケートを実施させていただきました。お忙しい中御協力いただいた皆様ありがとうございました。

 

患者様からの御意見欄に、
長年辛かった症状が治ったことが嬉しい、信頼できるクリニックが地域に出来て安心している、といったお声を沢山いただき、スタッフ一同とても嬉しく拝見しました。また改善点の御指摘もいただき、大変勉強になりました。

 

これからも地域の皆様に喜んでいただけるクリニックになるよう、努力を続けて参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

皮膚科は冬季は一般的に患者様が少ない時期となります。当院も平日午前中は受診しやすい日が増えて参りました。待ち時間が少なくオススメの時期です。ご来院をお待ちしております。

 

院長 高松

 

 

2018年12月14日
美容診療枠を拡大します

 

美容診療について大変ご好評いただき予約が取りにくくなっておりましたので、美容診療時間を拡大致しました。

 

当面は土曜日を含むすべての診察時間内で美容診療可能です。完全電話予約制となっておりますので、事前のご連絡をお待ちしております。

 

ホームページもより詳しい内容に更新していますので、ご参考にされて下さい。

 

シミのレーザー後の患者様が、「1回で取れるとはびっくり、もっと早くにしておけば良かった!」と喜んで下さっている姿を拝見する度にスタッフ一同とても嬉しく、やりがいを感じています。

 

秋冬は紫外線量が少なく、シミ治療にも絶好のシーズンです。ご予約をお待ちしております。

 

院長 高松

 

2018年11月17日
カサカサの季節です

気温も下がって、乾燥のシーズンがやってきました。クリニックにも乾燥で症状が悪化した患者様、とくにアトピー性皮膚炎の患者様の受診が増えています。

 

同じカサカサでも、保湿剤だけでは太刀打ち出来ない湿疹が隠れている事も多いため、日診察の際には、目で見るだけでなく皮膚に触れての判断を大切にしています。
盛り上がり、硬さやや温度など、触れることで分かることは沢山あります。
また、触れることによる安心感を感じていただける「手当て」の効果もあるかと思います。

 

子供さんにお薬を塗るお父さんお母さんには、1日1回は全身を触ってあげて下さいとお話ししています。症状を伝えられない子供さんの皮膚症状の把握や早期発見にとても役に立つ習慣です。

 

皆さんも保湿剤をつける際に、是非全身の皮膚を触ってチェックしてみてください。クリニックでは正しい保湿剤の塗り方も指導しています。

 

カサカサせずに冬を乗り越えたいですね。
クリニックはクリスマスバージョンでお待ちしております。

 

院長 高松

 

2018年11月16日
たけのしたクリニック見学会

 

こんにちは、院長の高松です。

今日は雨が降ったり止んだりの福岡ですが、雨の中もご来院いただき、ありがとうございます。

 

台風21号、北海道地震と災害の多い9月でした。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
クリニックでは義援金の募金箱を設置しておりますので、ご協力いただけますと幸いです。

 

9月30日には、お隣の内科の見学会が開催されます。「たけのしたクリニック」10月3日オープンが楽しみです。

当院では見学会を盛り上げるべくシミ計測を無料で行います。9月30日10時から受付開始(整理券配布)致します。30名限定となっておりますので、この機会に是非お越しください。シミの計測と簡単なカウンセリングを行います。

 

なお、現在美容皮膚科は大変ご好評を頂き、予約が取りにくくなっております。1ヶ月近くの待ちが生じており、ご迷惑をおかけしています。時間帯の拡大など改善を予定しておりますが、ご希望の際はお早目の御予約をお勧めします。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

2018年09月21日