こんにちは、院長の高松です。
6月8日、9日と名古屋で開催された日本皮膚科学会総会に出席しました。
皮膚科学会総会は、日本中の皮膚科医が集まる学会です。
最近ウイルス性疣贅(イボ)のガイドラインが出来た事もあって、今年の総会はイボの情報が多く、日頃地味な存在のイボに脚光が当たっていて新鮮でした。
私は「イボ名人」とも言われており(笑)、痛みは最小限に早く治すことを心掛けていますが、足底のイボはどうしても完治するのに時間がかかります。
それは他のドクターも同じで、難治性の足底のイボをどうするか、熱心に討議されていました。保険適応外になりますが、やはり治療選択肢を増やして対応していくことが必要という結論でした。ガイドラインでも有効とされている治療は今後保険適応になることを期待したいですね。当院でも保険適応、適応外の治療法は色々用意しておりますので、ご相談ください。
あまり知られていませんが、イボ治療で用いる液体窒素とその容器の使い回しはウイルスの拡散のリスクがあります。当院では開院当初から容器と液体窒素は使い捨てにしています。安心安全を第一に、学会で新しい知識も取り入れて頑張って参ります。御来院お待ちしております。
当院は6月1日に開院1周年を迎えました。
患者様、スタッフをはじめとした関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
1日は御来院の皆様に、日頃の感謝を込めてドリンクや日焼け止めのプレゼントサービスをさせていただきました。
当日には患者様からもお花やお祝いをいただいて、スタッフと共に大感激しました。試行錯誤を繰り返したこの1年、ご迷惑も沢山おかけしましたが、温かいお気持ちで見守っていただき、本当にありがとうございます。
地域の皆様のお役に立てるクリニックを目指して、理念のもとにスタッフと一丸となって2年目も頑張ります。どうぞよろしくお願い申し上げます!
《高松ひろこ皮膚科 理念》
患者様の笑顔のために、明るく温かい信頼されるクリニックとして地域に貢献します。
安心安全を第一に心配りを忘れず、スキルアップし続けます。