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春のニキビ相談会を行います

 

皆様のご参加をお待ちしております♪ お気軽にお電話ください。

 

2023年03月06日
アトピー性皮膚炎の講演を行いました

先日、アトピー性皮膚炎の講演を行いました。近年アトピー性皮膚炎の治療薬は開発が進み、治療を諦めていた重症患者さんにも使える薬も増えています。しかし、重症例は高額で長期の治療が必要となる事が多い為、今回の講演ではアトピー性皮膚炎発症予防、重症化防止対策についてお話しさせていただきました。

 

アトピー性皮膚炎やアレルギー性疾患は、湿疹や乾燥などバリア機能が落ちた皮膚からのアレルゲン侵入(経皮感作)によって形成されていきます。なるべく早期からバリア機能を保つことでアトピー性皮膚炎の発症や重症化を予防することができます

 

食物アレルギーが食物の腸からの吸収が原因ではなく、皮膚からの侵入が原因という事は、やっと一般的に知られてきました。(簡単に言うと赤ちゃんの肌のカサカサから色々なアレルギーの原因物質が入ってきて、食物アレルギーが発症するという事です。)
赤ちゃんの頬っぺたのカサカサは、ミルクや離乳食が付着しやすく、アレルゲンの侵入しやすい環境ですので、要注意!付着後の水拭き、保湿をしても取れないカサカサは湿疹かもしれませんので、早目に皮膚科でツルツルにしてあげましょう。

 

赤ちゃんを卒業したお子さん達も同じです。どの年齢でも、カサカサした肌からは経皮感作が進むことが知られており、特に10歳までの肌状態がその後のアトピー性皮膚炎の重症度を決めると私は感じています。

 

バリア機能が弱くカサカサを繰り返しやすい子どもは、治療も長期に渡る場合があります。その際に最適な方法がプロアクティブ療法です。ステロイド外用薬などを用いて早期に皮膚のバリア機能を回復させた後、副作用の出ない方法で維持していきます。

 

当院でプロアクティブ療法を行なっている患者数が多くなり、福岡、全国規模でみても症例数が多くなった為講演を頼まれる機会が増えました。

 

しかし一般にはまだまだ経皮感作予防の大切さについては知られておらず、低年齢からの介入によるアトピー性皮膚炎予防には一層の啓発や活動が必要だと感じています。これからもアトピー性皮膚炎重症化予防の為、少しでも力になれたらと思っています。

 

カサカサ、湿疹が続く場合は早目に皮膚科を受診して下さいね。子供さんの人生が変わります。お待ちしています!

 

 院長  

 

2023年02月28日
テレビ出演のお知らせ

 

院長が出演するテレビ番組の日程が決まりましたのでお知らせ致します。

 

[放送局]KBCテレビ

[番組名]「アサデス」

[日付]   3月2日(木) 午前7時以降

 

アトピー性皮膚炎に対する新しい治療薬について、開業医の立場でお話しさせて頂きました。

お役立て頂けますと幸いです。

 

2023年02月27日
2023年2月9日(木)KBC シリタカ!に院長が出演しました

アトピー性皮膚炎の患者さんにとって、かゆみは一番のお悩みだと思います。当院でも、多くのアトピー性皮膚炎の患者さんが受診されています。

 

先日、佐賀大学の研究グループにより、かゆみを起こすたんぱく質であるペリオスチンと、アトピー性皮膚炎を発症した時に発生する別のたんぱく質が結合することをブロックすることで、かゆみを止めることができるという研究結果が発表されました。

 

今後、塗り薬として新薬開発される予定とのことで、アトピーの患者さんにとっては嬉しいニュースとなりそうです。アトピー性皮膚炎の治療は日々進化していて、さまざまな外用薬が出てきていますが、患者さんの状態に合わせてまた治療の選択肢が増える日が来ることを期待したいと思います。

 

 

 

2023年02月13日
毎日をもっと楽しむためにニキビを一緒に治そう!

 

暖かい日も多くなり、春の訪れを感じる今日この頃。もうすぐ新学期ですね!

新学期は新しい出会いが多いので、第一印象をよくしたいと思われる方も多いと思います。「にきびができて自信がもてない」と悩んでいる方、ニキビ対策は早目の皮膚科受診がお勧めです

 

ニキビが治ったと思っても、繰り返し出てくる人はコメド(ニキビのはじまりである毛穴のつまった状態)治療が必要です。コメド治療薬(外用薬)は、使い始めに皮むけや乾燥などの刺激症状が現れることがありますが、多くの場合、徐々に収まります。しっかりと対策すれば最小限に抑えることができます。今コメド治療を始めると、新学期には刺激症状が落ち着き、ニキビの減少も期待できると思います。

 

当院ではニキビ治療の方へ初回受診時に「ニキビパス」をお渡しし、予約なしで受診できるシステムにしています。忙しい学生さんをはじめとしたニキビ治療の患者の皆様のお役に立ちたいとスタッフー同思っています。

 

「うつむいていることが多かったが、肌にも自信をもてるようになり、顔をあげて過ごせるようになった」「引きこもりがちだったけど思いっきり楽しめるようになった」との声も聞かれます。

 

にきびのないきれいな肌を一緒に目指しましょう!

 

看護師長

 

※マルホホームページから引用

 

 

2023年02月10日
〜イボをイメージしたキャラクター大募集〜
  1. みなさまこんにちは♪   受付の佐々木です。
    今週は少しだけ日差しが暖かく感じられ、春の訪れが待ち遠しい季節になりましたね…♪
     
    さて今回、ウイルス性のイボ治療を頑張ってる患者様に、少しでも治療の応援ができればとの思いから、チャレンジシートを作成することになりました♪
     
    そこで、イボをイメージしたキャラクターを大募集いたします!!
    応募はどなたでも何枚でもokです❣️愛があれば大丈夫😊
    【たおすイボ!!】を、自由な発想でデザインしてください☺︎
    応募用紙はクリニックの待合室に置いていますので、ご自由にお取りください。
  2.  
    【あなたの絵が最高の応援になる📣】
    ウイルス性のイボ治療は特効薬が無く、自分の免疫力を使って治す病気です。液体窒素の治療は、痛みを伴います💦💦少しでも前向きに治療に取り組むことで、免疫力が上がり治療効果もUPします!!
  3.  
    イボ退治に、みなさまの力を貸してください😊楽しいアイデアを、こころよりお待ちしています。
    ※採用された方には、『あまおう🍓』1パックをプレゼントいたします😊
    ※採用されたイラストは、デザイナーがイラスト化し、チャレンジシートや、院内掲示および当院ホームページに掲載されます
  4.  
    【募集期間】 〜2月20日
    【発表日】   2月27日
  5.  
  6.  
    チャレンジシートは3月から開始予定です!
    1人でも多くの患者様が、チャレンジシートを持って、笑顔でクリニックに来てくれることをスタッフ一同心より願っております♪
     
    患者様の笑顔のために…
          頑張ってまいります😊

 

 

2023年02月09日
テレビ出演のお知らせ

 

院長が出演するテレビ番組の日程が決まりましたのでお知らせ致します。

 

[放送局]KBCテレビ

[番組名]「シリタカ」

[日付]   2月9日(木) 午後18時15分〜

 

アトピー性皮膚炎に対する新しい治療薬について、開業医の立場でお話しさせて頂きました。

お役立て頂けますと幸いです。

 

2023年02月08日
脱マスクに向けて 美容のご案内

 

みなさまこんにちは。ஐஃ
春が待ち遠しい今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか.:*

 

さて、今年の5月8日にコロナウィルスが5類へ移行するというニュース以降、美容カウンセリングを希望される患者様が増えています。
マスクを外す機会が増えて、隠れていた【シミ】や【たるみ】に、大慌て!!(>_<)となる前に、当院でご相談されてみてはいかがでしょうか。ஐஃ
5月に間に合うように、余裕を持って2月に治療を開始できると安心です♪

 

【シミ】や【たるみ】は当院でもご相談されることが多いお悩みです。

 

【シミ】
レーザー治療やトレチノイン療法などを用いた治療方法などをご紹介しております。ஐஃ
院長は福岡でも数少ないレーザー指導専門医でもあります。
患者様お一人お一人に合わせたシミ治療をご提案させていただきます。

 

【たるみ】
お顔のたるみは、コラーゲン等を生み出す細胞である「線維芽細胞」の元気がなくなって生じます(>_<)
それならば、この「線維芽細胞」を元気にできたらいいですよね!
当院では、線維芽細胞を活性化させながらたるみのケアができるスマスアップのメニューが人気です!︎
元気でハリのある若々しい明るいお顔になります。ஐஃ自然で品のある仕上がりが特徴です。

 

 

その他のお悩みに関しても承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

女性の方だけでなく、男性の方のご相談も多くございます.:*

美容のご予約も若干まだ余裕がございますので、お早めにご予約をされることをおすすめ致します♪

 

当院は安心安全を大切にしております。ஐஃ
おひとりおひとりお肌をしっかりと診察させていただき、皮膚科専門医である院長が皮膚科学に基づいた美容医療を提供しておりますので、安心してご来院ください。

美容スタッフ一同お待ちしております。ஐஃ
 

2023年02月06日
恵方巻き

2月3日は節分でした。クリニックには鬼のお面をかぶった子供さんも受診され、にぎやかな1日でした。皆さんは豆を撒いて鬼を追い払えましたでしょうか?

 

クリニックでは、スタッフとその家族の無病息災を祈って、今年も恵方巻きを室見のお寿司屋さん「喜市」さんにお願いしました。喜市さんは、室見川沿いにある料亭「とり市」さんの姉妹店で、ご存知の方も多いかと思います。私は室見川沿いにお店が連なる風情ある景観が大好きなんですが、コロナ禍で「とり市」さんも宴会が減ってお困りと聞き、お店とスタッフの応援を兼ねて恵方巻きをお願いしているという次第です。クリニックには18名のスタッフがいますが、恵方巻きのお陰か、この1年1人も欠けることなく頑張ってくれました。

 

コロナも五類目前、患者様にもスタッフ、地域のお店にも元気で頑張っていただきたいと思う節分でした。

 

院長 高松

 

2023年02月06日
コレクチム軟膏が生後6ヶ月から保険適応になりました

 

昨日令和5年2月1日より、アトピー性皮膚炎の外用薬「コレクチム軟膏」の保健適応が拡大となり、生後6ヶ月から保健適応となりました。

 

0歳からでも繰り返すカサカサ、湿疹はアレルゲンの入り口になります。

 

今まではステロイド以外の抗炎症外用薬は2歳以上にしか保健適応がなく、以前よりもっと低年齢からの適用の必要性を講演などで訴えてきた身としては、記念すべき日となりました。

 

アトピー性皮膚炎やアレルギー性疾患は、湿疹や乾燥などバリア機能が落ちた皮膚からのアレルゲン侵入(経皮感作)によって形成されていきます。なるべく早期からバリア機能を保つことでアトピー性皮膚炎の発症や重症化を予防することができます

 

その際に使用できる薬の選択肢として、副作用の少ない抗炎症外用薬が低年齢から使いやすくなったというのは、アトピー性皮膚炎のリスクのあるお子さんにとっては画期的な事です。

 

繰り返すカサカサ、湿疹が続く場合は早目に皮膚科を受診して下さいね。子供さんの人生が変わります。お待ちしています!

 

   雪の日のクリニック

2023年02月02日