こんにちは。
2月に入り、寒暖差が激しい日々が続いていますが、みなさまいかがお過ごしですか?
先日、日焼け止めの耐水表示についての勉強会を行いました。
一般に、夏など汗をかきやすい季節や、海・川・プールなどのシーンで、耐水性のある日焼け止めを使用する機会が多いと思います。
今までは、日焼け止めの耐水性に関する共通した試験はなく、表示も「ウォータープルーフ」「汗に強い」など、各メーカー独自の表記でした。しかし、共通の試験が開始されることとなり、今年から日焼け止めの耐水性が、全商品★と★★の二段階で表示されることになりました。★ワンスター、★★ツースターと読みます!
店頭の商品は旧表記のものが無くなり次第変わります。
「日焼け止め」として販売されている商品のみで、UVカット効果のある化粧下地などは上記のような共通の表示はありません。また、3時間毎に塗り直ししていただくとより長時間効果がありますので、どのような日焼け止めでも塗り直しは必須です!
今後は、使用シーンに合わせて、SPFやPAだけでなく耐水性にも是非注目して日焼け止めを選択されてください。
☆2月から、肌の奥まで届いてシワやたるみの原因となる紫外線「UVA」が強くなってきますので、まだの方は紫外線対策を始めましょう!
看護師 中村
みなさんこんにちは。院長の高松です。
当院ではアトピー性皮膚炎をはじめとしたアレルギー疾患の重症化防止に力を入れています。昨年より、従来のアトピー性皮膚炎のプロアクティブ療法に加えて、さらに「アレルギー対策コース」を新設しました。こちらは全身皮膚のバリア機能低下を外用療法により改善し、経皮(皮膚から)的なアレルギー獲得を防いでいくという治療です。
アレルギーを獲得する前の、低年齢から開始するとより効果的ですが、どの年齢からでもアトピー性皮膚炎やアレルギー疾患の重症化防止には効果があります。
昨年より開始したところ「ずっと治らなかった湿疹が治った」「こんなにきれいな肌になると思っていなかった」「かゆみを繰り返さなくなった」などとうれしい声をいただいています。
こちらのコースは乳児で1年以上、幼児以降は2年以上の継続が望ましいため、子供たちが継続したくなるような「チャレンジシート」を作成中です。こちらに登場する勇者やお薬、敵のアレルギーモンスターの名前やイラストを募集しています。詳細は後日ブログにてお知らせ予定ですので、子どもたちの未来のために、奮ってご応募ください。